「サバ缶ダイエット」・・ここ１～２年流行りましたね。　「リバウンドしにくい」ということでテレビの健康番組で取り上げられると、翌日にはスーパーのサバ缶は在庫切れしたり・・。

でも、健康食材やスーパーフードは次から次へとテレビに登場するので、いつのまにか「サバ缶」はまた日陰の商品になっているようですが。

Ça va?　トレーナーの宮田です。
今日は鯖缶のダイエットに対する優位性をご紹介していきます。

ここで、サヴァのおさらいです。

サバ缶には「オメガ３系脂肪酸」（EPA,DHA）が多く含まれていますが、これがコレステロールや中性脂肪の代謝を良くし、また、血管を柔らかくして赤血球もしなやかにすると言われています。

さらに重要なポイントは
「GLP-1」という「やせるホルモン」
の分泌が増えるということです。このホルモンは、脳に働きかけて食欲コントロールしている可能性があり、また、血糖値の上昇を緩やかにします。（インスリンの分泌を促進し、同時に血糖値を上昇させるグルカゴンの分泌も抑える）

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そして、これまで詳しく解明できなかった「ＤＨＡとＥＰＡが体脂肪を減らす仕組み」を、つい最近、京都大などの研究チームがマウスを使った実験で解明し、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」電子版に12月17日、掲載されたのです！

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もちろん、DHA・EPAを取りたければ、「えごま油」や「フィッシュオイル」を活用するのもおすすめです。しかし、ダイエット中には「腹の足し」にもしたいものです。お魚をまるごと食事として美味しく頂きながら、ダイエット成分を摂取できるにこしたことはありません。

DHA・EPAは青魚の脂に多く含まれますが、調理法や酸素にあてるなどの「酸化」で壊れやすいのが難点・・でも、「サバ缶」はサバを生のまま詰めてから空気を抜いて過熱するので、DHA・EPAが壊れずに残っているのです!!!　（だから、缶を開けたら残さずすぐに食べること。汁にもDHA・EPAが溶け出しているから、汁ごと食べることです）

「サバ缶」はどこでも手軽に食べられるというメリットもあります。ボディフィットネスの女子選手が減量期にジムのラウンジで食べている光景も見かけます。・・・ただし、パカーンと缶のふたを開けるときに汁が服に飛ぶと臭くなりますので要注意(*^▽^*)

私の父も東京オープンマスターズボディビルで優勝した時には、1日1～2食はサバ缶にして、体脂肪率約３％にしました。私自身の経験からも、1日に1缶食べると２週間ぐらいで減量効果が数値に表れるようで、さらにはサバ缶を「千切りキャベツ」などの大量の野菜と混ぜることで満腹感も得やすいです。

サバ缶も色々な簡単料理で美味しく頂けますので、是非キッチンにはストックしておいて下さい。

以上
180BodyDesignトレーナー
宮田 智矢でした

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