鹿肉を食べよう!(part3最終章)
さて、part3最終章にて本題の「鹿肉」に入ります。
まず結論から言いまして、 「鹿肉」はダイエット食材の「ニューヒーロー」です。
まずは、脂肪(脂質)がとても少なくて、それは「鶏むね肉(皮なし)」と同レベルです。牛モモ(赤身)よりも低い数値です!だからカロリーも100gあたり110kcalという少なさ!
そして、タンパク質はすっごく多い・・・含有量もちょうど「鶏むね肉」と同値の高単位!
それでいて、「鉄分」「亜鉛」そしてビタミンB2・B6・B12が豊富なんですよ!
さらにもう一つ面白いことは、鹿肉に含まれる脂質はごく僅かではありますが、その脂肪酸の成分は、「リノール酸」をはじめとする「多価不飽和脂肪酸」に優れていまして、これは馬肉同様に「獣肉」としては素晴らしい特徴です。
『part2』 にて、減量時での牛赤身肉のメリットをご紹介しましたが、さらに『鹿肉』は「低脂肪高たんぱく・ミネラル・ビタミン」ということで上回っています。
そして、part2で述べた「良い意味でのプラシボー効果」という点でも、牛肉以上です。
実は、僕自身はまめに鹿肉を調理しませんので、鹿肉の情報については父親の「受け売り」なんですが・・(笑)
父親は、数年前はロード自転車で長距離ランや峠越えアタックなどをしていましたが、蓼科などでよく野生のシカに遭遇することがあり、自転車の前を颯爽と飛び跳ねながら横切っていく野生のシカの、その筋肉の動きが見えるほどリーンでマッシブな後足を目の当たりにしたときに、「このお肉を頂ければ、シカのようなスーパーカットの筋肉を賜るぞ!」と想像を結びつけたそうです。
まあ、ここまでくると「アホ」ですが、アスリートには「思い込み」のパワーは大切なんですよ~(笑)
ちなみに、父親はタンニング後のスキンケアとして『馬油』を体に塗りまくり、「馬を塗って鹿を食って、まさに『馬鹿』になる!よっしゃ、やるぞー!」と自らを発奮させていました(笑)
それで、父親は3年前のボディビルコンテスト出場前の調整期に、蓼科で「害獣駆除」として獲られた鹿肉を分けてもらって、毎日毎日食べ続けました。それが功を奏したのか、コンテスト1か月前にはすでに写真のように臀部とハムにまでスーパーカットが入るほどバキバキになったのです! (東京オープンボディビル選手権マスターズ優勝)
ということで、僕の勝手な栄養リポート(笑)と今回もなりましたが、『鹿肉』は栄養成分だけでなくプラスアルファの部分でもダイエットのお役に立つんではないでしょうか。
鹿肉はヨーロッパでは高級食材ですし、日本ではこういう「ジビエ肉」は以前はなかなか入手しにくかったのですが、「害獣駆除」の有効活用も普及し始めてきて、ネットでも簡単に購入できます。
うちでは、現在、エゾ鹿のモモ肉の塊をネット注文しています。安くて「歩留まり」も良くて廃棄する部分は少ないです。解凍は必ず「氷水」につけて行います。そのまま、ステーキにしても良いですし、味噌漬けにして焼いて食べたり、シチュー風のトマト煮込みも美味しいですよ。
以上
180BodyDesignトレーナー
宮田智矢でした!
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