痩せる事は「やめる事」
もくじ
両手に持ってる荷物を手放そう!
過食・肥満の原因はストレスが原因です。
私は今まで4000人以上のお客様をダイエット指導してきました。
その中で9割の方の肥満の原因がストレスでした。
そのストレスの原因が「抱え込み過ぎ・頑張り過ぎ」なのです。
荷物を持ち過ぎて動けなくなってる
戦後日本教育のお陰で我々は「頑張る事が美徳・我慢する事は素晴らしい」と教えらてきました。
故に何事も諦めずにやり続け頑張る事が大事な事だと脳にインプットされてます。
ましてや「逃げる事は大罪」とまで思ってしまってます。
そのせいで何でもかんでも自分一人で抱え込み、逃げずに頑張ってしまう癖がついてしまってます。
そうなると自分自身が精神的にも肉体的にも一杯一杯になります。
頑張り過ぎが「食」に走る
頑張り屋さんほど抱え込み過ぎて動けなくなってしまいます。
その動けない状態は「ストレスフル」の状態です。
するとその人はストレスから食や酒に逃げ場・癒しの場を求めます。
その為、暴飲暴食をするようになり肥満へと繋がってしまうのです。
「頑張り過ぎ思考」
やったらやっただけ効果がある
やったらやっただけ成果が出る
やったらやっただけ幸せになる
こう思ってませんか?
ここが落とし穴です。
なぜなら人にはキャパシティーってのがあるからです。
そのキャパを超えて頑張ったらオーバーヒートを起こしてむしろ逆効果になるんです。
根岸の転落の軌跡
私の例を上げましょうか。
実は私、コロナ鬱で結構ヤバかったんです。
コロナ禍でやる事が無かったのでYouTubeばかり観ており、その時のYouTuberが世間の不安や将来の不安を煽る動画ばかりをUPしてました。
それを観て汚染された私はバカみたいに働き始めました。
1日のスケジュールを仕事で埋め、やる事リストは常に10個以上。
こんな感じで働き続けました。
頑張り過ぎの代償
初めのうちは業績も良かったものの、やはりキャパオーバーだったのでしょう。
仕事のやり過ぎでノイローゼ状態(鬱)になり、行動や投稿や発言がトゲトゲしく普段の私では無い凶暴な性格になってしまいました。
ダイエット指導をしている立場なので過食には至らなかったものの飲酒量が格段に増えていきました。
頑張り過ぎの結末
キャパオーバーの仕事を継続することでストレスが溜まり行動・言動がおかしくなり、飲酒が増える。
さぁ貴方ならこの先どうなるかわかりますよね?
思考回路がおかしくなってた私は取引業者に騙されて事業を乗っ取られてしまいました。
また、私を信頼する多くのフォロワーさんを失いました。
YouTubeの私の動画もトゲトゲしい内容となり、視聴回数も激減。
ウヒャ〜って程の転落っぷりでした(笑)
【結論】やめるが勝ち!
戦後日本教育の負の遺産で縛られてしまった価値観を捨てましょう。
両手に抱え切れない程の荷物と背負った100kg以上のリュックサックを降ろしましょう。
両手が空になると見える物があります。
100kgの重りを降ろすと体が軽くなります。
その時にようやく気付くんです。
「あれ?人生ってこんなに楽で楽しかったっけ?」って。
やめてみた。そしたらどうなった?
私も逃げる事は悪い事と思っていました。
また売り上げが下がる事と思っていたため、仕事を詰め込みすぎて頑張っていました。
でもね、一旦やめてみると、一旦離れてみるとなんて事は無い。
多少の売り上げは下がりましたが、それ以上に身も心も軽くなり、人生がとても楽しいと感じることができるようになりました。
そればかりか頭が回転し出し、やる気も湧き起こり、昔頑張ってた以上に良いアイデアが出てきて、好循環が生まれるようになったのです。
そしてそして!お酒の量も激減!
飲酒量が5分の1までに下がり、体重ももちろん正常に戻りました。68kg→66kg
やめる事は始める事
世間では「やめたら負け」「やめる事は悪い事」こんなイメージがあるけどとんでもない❗️
嫌だと思うなら、やめるべきだと思うならズルズル続けてないで今すぐやめましょう。
やめる事は立派な貴方の判断であり、行動です。堂々とやめれら良いのです。
「やめる事をやりましょう!」
やめないと次に行けません。前のドアは後ろのドアを閉めると開くのです。
やめる事は始めることの第一歩なんですよ。
さぁまずは両手に抱えた荷物を下ろす事から始めましょう。
そうする事で軽くなった心は食べ物を欲しなくなります。
そうです!やめる事で痩せ始めるのです。
やめると痩せ始める
無駄な頑張りを止める事で貴方は身も心も軽くなります。
つまりストレスがどんどん軽減して行くのです。
するとどうでしょう、あれほど欲していた食べ物が必要としなくなってくるのです。
「無駄な頑張り➡︎ストレス蓄積➡︎過食」
この負のスパイラルから抜け出せるのです。
これを理解した貴方はダイエットと同時に生活の無駄・無駄な頑張りをリストラする事から開始しましょう!