180BodyDesign 『ダイエット革命辞典』

結局脂質は何を選んだら良いのかガイドライン

横浜ダイエットパーソナルジム

 

180BodyDesign 管理栄養士の森です^^

 

以前に

#卵は1日1個までって誰が決めた?
でコレステロールのお話を。

#その ”油” だいじょうぶ???
でトランス脂肪酸のお話をしましたね。

いかにも健康に良さそうな ”サラダ油” や ”キャノーラ油” などには

トランス脂肪酸という百害あって一利なしなものがたっぷりとヽ(`Д´)ノ!!!

 

なら結局何を摂ったら良いのか、というわけで

油について簡単にガイドライン的なものです。

 

祝プチシリーズ化!(人´∀`)
心臓疾患の真犯人は加工食品と精製された糖質

バターや牛肉の脂身、卵などといった動物性脂肪に多い「飽和脂肪酸」

この飽和脂肪酸は心臓病などの生活習慣病の原因になる、

と長いこと思われ、悪者にされてきました。

それが間違っていたことが、やっと最近認知されはじめています!

 

真の犯人は、

過剰な炭水化物、とりわけ小麦製品や砂糖・加工食品・トランス脂肪酸

であるようですφ(`д´)

 

卵のコレステロールを気にしすぎないでっていうお話もそうですが、

近年栄養の分野において、様々な当たり前が覆されはじめています。

現代医学・栄養学はかなり進んでいると思っているけれど

まだまだ正しくないこと(情報が正しく流されていないこと)も多いのですね(;´Д`)

 

 

積極的に摂りたい健康的な脂質が多い食品の例

【飽和脂肪酸】
バター
ココナッツオイル

【不飽和脂肪酸】
アボガド
あまに油
えごま油
しそ油
グリーンナッツ油(インカインチオイル)
まぐろ、さばなどの青背の魚

(質を選べばOK!量にも注意!)
牛肉(牧草を食べて育ったもの、さらにできれば有機牧草)
オリーブ油
ナッツ系油
ナッツ類 (アーモンド、ピーカン、マカダミア、くるみ

 

まだまだたくさんありますが、スーパーなどで比較的簡単に手に入るものたちです。

 

※※注意※※
油の抽出方法によっては、抽出の際にトランス脂質が発生していたり、

酸化してしまっていることが!!!

・低温圧搾(コールドプレス)
・一番搾り(エクストラヴァージン)
・有機(オーガニック)

これらを満たしているとベスト!

良くみかける「ピュアオリーブオイル」

”ピュア”ってなんだか良い響きですよね(*´ω`*)

…でもこれ、”精製”という意味ですから!

精製されているということはエクストラヴァージンではないということですね。

うーん。むずかしい。

 

 

食生活への取り入れ方

今使っている調理油(サラダ油やごま油など)やドレッシングを

これらにシフトしてみるのがおすすめです。

トランス脂質、オメガ6系脂肪酸

        

飽和脂肪酸、オメガ3系・9系脂肪酸

あまに、えごま、しそ油などは熱にとっても弱いので、

生野菜サラダなどに塩と一緒にかけてドレッシングに。
サラダ 油

ココナッツオイル、バターは熱に強いので加熱OK!

オリーブ、グリーンナッツ油は少しの加熱はOK^^

 

色々使い分けましょう。

 

個人的には「ココナッツオイル」おすすめです。

飽和脂肪酸の中でも”中鎖”というカテゴリーに入るのですが、

中鎖脂肪酸は代謝されるスピードが早く、エネルギーとして使われやすいため、

体脂肪として蓄えられにくいという性質があります。

その際、脂質をエネルギーに変える回路を活性化してくれるため、

自身の体脂肪もエネルギーとして使われやすくなるかも。

つまり脂肪燃焼が高まりますヽ(=´▽`=)ノ

 

ココナッツオイル

なにより匂いがいい!!!!

 

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