横浜ダイエットパーソナルジム
180BodyDesign 管理栄養士の森です^^
先日、「鳥取県はマヨネーズを日本一消費する!」
みたいな番組をぽけーっと見ていたら衝撃が走りました。
卵にマヨネーズというのは良いとして、
こんなかわいい感じじゃないのですね。
↓ ↓ ↓
卵見えない!
何を食べても結果マヨネーズの味しかしなさそうなのですが、
どうなのでしょうか…
これはやりすぎて美味しいのかなぞですが、
マヨネーズってありとあらゆるものをクリーミー
においしくしてくれますよね(*´ω`*)
ですが、残念ながらマヨネーズはおすすめできない食品です。
「脂質が多いし、コレステロールが高いからでしょ!わかってるよ(´・ω・`)」
という方、もうちょっと複雑かつ深刻な問題なのです!
コレステロールを過剰に避ける必要がないというのは以前の記事
#卵は1日1個って誰が決めた?
でお話しました。
さらに、数年前まではダイエットでは真っ先に避けるように言われていた
脂質ですが、これは世論的にも少し変化してきていますね!
良質な油を!とオリーブオイルやEPA・DHA(魚の油)、
マニアな方は亜麻仁油やエゴマ油などもご存知なのではないでしょうか?^^
この場合の「良質な油」とは”脂肪酸の種類(オメガ◯系)”と”割合”を指します。
オリーブオイルにはオメガ9系脂肪酸が多く、
魚や亜麻仁油などにはオメガ3系脂肪酸が多い。
ちなみに現代人が、摂り過ぎてしまっているため
極力避けたいのはオメガ6系脂肪酸。
これは、植物油(紅花,大豆,ゴマ,菜種,コーン)やマーガリンに多いです。
さて、マヨネーズの原材料に使用されている油は
”菜種油”や”大豆油”なので、
この「良質な油」という観点からも、市販のマヨネーズはよろしくないのですが…
それよりももっと人間の身体に害を与える要素が、
トランス脂肪酸!!!
ではここから、トランス脂肪酸について説明しますねっ( ー`дー´)キリッ
まずトランス脂肪酸とは、
天然の植物油にはほとんど含まれず、植物油に水素を添加する過程などで発生する。
(液体の脂質を個体に(マーガリン、ショートニングなど)、
精製する際に高熱をかける(サラダ油などの植物油脂)など。)
つまり、自然界に存在しない「不自然な油」!!!
悪玉コレステロール値を上げる、心臓疾患のリスクを高める、
アレルギー症状を引き起こすなど、、、
海外では、「食べるプラスチック」や「狂った油」などと呼ばれ、
とっくに表示義務や規制されているところも多いのです。
(なんと、トランス脂肪酸を販売・提供するだけで逮捕される国や地域も!)
最近では日本でも、海外にだいぶ遅れをとりながらも危険視されてきています。
ダイエット的には?
●細胞膜(脂質からできている)に影響を与え、ホルモンの感受性を悪く
→成長ホルモン(筋量アップ)の効果が下がる、
インスリン(血糖を下げる)が余計に出るため
体脂肪を無駄に蓄える!
●トランス脂肪酸は、体内では簡単に消化することができない
→体脂肪として蓄えられやすい!
●トランス脂肪酸の消化には多量のミネラルやビタミンを必要とするため、
他の食品を代謝する分が不足
→その他の糖質や脂質・たんぱく質の代謝が後回しになり、
余計な体脂肪としてつく!
●腸内細菌も、この不自然な油を分解して栄養に変える事ができない
→腸内環境悪化、ダイエットの効率が低下!
トランス脂肪酸が多く含まれるもの
● 調理油類(植物油全般(紅花,大豆,ゴマ,菜種,コーン)
※サラダ油やキャノーラ油はこの部類!
● 塗るもの類(マーガリン,ピーナツバター,マヨネーズ,ドレッシング,コーヒーポーションなど)
● お菓子類(ケーキ,アイスクリーム,チョコレート菓子,クッキー,菓子パン,ポテトチなど)
● ドーナツ,シリアル,ショートニングや植物油が使用されているパン全般
● インスタント.レトルト(インスタント麺,缶のスープ,シチューカレーのルウなど),冷凍食品
● ファストフードをはじめ多くの外食産業の食品油や、
コンビニのお弁当,コンビニのホットショーケース商品
海外では表示義務があるため、トランス脂肪酸が入っているのかいないのか、
どれくらい入っているのかがわかりますが、日本の食品には表示義務がないです!
なので原材料の欄を見て確認しましょう!
超簡単な見分け方
原材料名に「植物油脂」とか書いてあるものは基本アウト…
他には「ショートニング」「ファストスプレッド」「マーガリン」など
食品の本来の形をとどめていないもの=加工食品には、8割がた書いてあったりします。
もはや食べるものない!!!と感じる方も多いかと思います。
実際その通りで、コンビニや外食でこれらが入っていないものを探すのは、至難の業です。
ですが、WHO(世界保健機関)では、生活習慣病などのリスク回避のために、
トランス脂肪酸を一日の総エネルギー摂取量の1%以下に
するようにと言っています。
一日の総エネルギー摂取量を2000kcalと設定したとして、その1%は20kcal、
脂質は1gあたり9kcalですので、1%以下だと2.2g以下です。
そしてマッ◯のポテトフライMサイズには、トランス脂肪酸が4.5g入っていると
言われています。オランダやドイツ、ニューヨークなど世界各国で既に
規制されている「トランス脂肪酸」
まったく摂らないというのは難しいと思いますが、
こんな害があるということを知っておいてもらいたいです。
気になった方は
まず、調理油を変える・ファストフードを出来る限り避ける
などから始めてみてはいかがでしょう?^^
だからかけすぎだってばっっ
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スタッフ一同、心よりお待ちしております。
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その ”油” だいじょうぶ???
横浜ダイエットパーソナルジム
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先日、「鳥取県はマヨネーズを日本一消費する!」
みたいな番組をぽけーっと見ていたら衝撃が走りました。
卵にマヨネーズというのは良いとして、
こんなかわいい感じじゃないのですね。
↓ ↓ ↓
卵見えない!
何を食べても結果マヨネーズの味しかしなさそうなのですが、
どうなのでしょうか…
これはやりすぎて美味しいのかなぞですが、
マヨネーズってありとあらゆるものをクリーミー
においしくしてくれますよね(*´ω`*)
ですが、残念ながらマヨネーズはおすすめできない食品です。
「脂質が多いし、コレステロールが高いからでしょ!わかってるよ(´・ω・`)」
という方、もうちょっと複雑かつ深刻な問題なのです!
コレステロールを過剰に避ける必要がないというのは以前の記事
#卵は1日1個って誰が決めた?
でお話しました。
さらに、数年前まではダイエットでは真っ先に避けるように言われていた
脂質ですが、これは世論的にも少し変化してきていますね!
良質な油を!とオリーブオイルやEPA・DHA(魚の油)、
マニアな方は亜麻仁油やエゴマ油などもご存知なのではないでしょうか?^^
この場合の「良質な油」とは”脂肪酸の種類(オメガ◯系)”と”割合”を指します。
オリーブオイルにはオメガ9系脂肪酸が多く、
魚や亜麻仁油などにはオメガ3系脂肪酸が多い。
ちなみに現代人が、摂り過ぎてしまっているため
極力避けたいのはオメガ6系脂肪酸。
これは、植物油(紅花,大豆,ゴマ,菜種,コーン)やマーガリンに多いです。
さて、マヨネーズの原材料に使用されている油は
”菜種油”や”大豆油”なので、
この「良質な油」という観点からも、市販のマヨネーズはよろしくないのですが…
それよりももっと人間の身体に害を与える要素が、
トランス脂肪酸!!!
ではここから、トランス脂肪酸について説明しますねっ( ー`дー´)キリッ
まずトランス脂肪酸とは、
天然の植物油にはほとんど含まれず、植物油に水素を添加する過程などで発生する。
(液体の脂質を個体に(マーガリン、ショートニングなど)、
精製する際に高熱をかける(サラダ油などの植物油脂)など。)
つまり、自然界に存在しない「不自然な油」!!!
悪玉コレステロール値を上げる、心臓疾患のリスクを高める、
アレルギー症状を引き起こすなど、、、
海外では、「食べるプラスチック」や「狂った油」などと呼ばれ、
とっくに表示義務や規制されているところも多いのです。
(なんと、トランス脂肪酸を販売・提供するだけで逮捕される国や地域も!)
最近では日本でも、海外にだいぶ遅れをとりながらも危険視されてきています。
ダイエット的には?
●細胞膜(脂質からできている)に影響を与え、ホルモンの感受性を悪く
→成長ホルモン(筋量アップ)の効果が下がる、
インスリン(血糖を下げる)が余計に出るため
体脂肪を無駄に蓄える!
●トランス脂肪酸は、体内では簡単に消化することができない
→体脂肪として蓄えられやすい!
●トランス脂肪酸の消化には多量のミネラルやビタミンを必要とするため、
他の食品を代謝する分が不足
→その他の糖質や脂質・たんぱく質の代謝が後回しになり、
余計な体脂肪としてつく!
●腸内細菌も、この不自然な油を分解して栄養に変える事ができない
→腸内環境悪化、ダイエットの効率が低下!
トランス脂肪酸が多く含まれるもの
● 調理油類(植物油全般(紅花,大豆,ゴマ,菜種,コーン)
※サラダ油やキャノーラ油はこの部類!
● 塗るもの類(マーガリン,ピーナツバター,マヨネーズ,ドレッシング,コーヒーポーションなど)
● お菓子類(ケーキ,アイスクリーム,チョコレート菓子,クッキー,菓子パン,ポテトチなど)
● ドーナツ,シリアル,ショートニングや植物油が使用されているパン全般
● インスタント.レトルト(インスタント麺,缶のスープ,シチューカレーのルウなど),冷凍食品
● ファストフードをはじめ多くの外食産業の食品油や、
コンビニのお弁当,コンビニのホットショーケース商品
海外では表示義務があるため、トランス脂肪酸が入っているのかいないのか、
どれくらい入っているのかがわかりますが、日本の食品には表示義務がないです!
なので原材料の欄を見て確認しましょう!
超簡単な見分け方
原材料名に「植物油脂」とか書いてあるものは基本アウト…
他には「ショートニング」「ファストスプレッド」「マーガリン」など
食品の本来の形をとどめていないもの=加工食品には、8割がた書いてあったりします。
もはや食べるものない!!!と感じる方も多いかと思います。
実際その通りで、コンビニや外食でこれらが入っていないものを探すのは、至難の業です。
ですが、WHO(世界保健機関)では、生活習慣病などのリスク回避のために、
トランス脂肪酸を一日の総エネルギー摂取量の1%以下に
するようにと言っています。
一日の総エネルギー摂取量を2000kcalと設定したとして、その1%は20kcal、
脂質は1gあたり9kcalですので、1%以下だと2.2g以下です。
そしてマッ◯のポテトフライMサイズには、トランス脂肪酸が4.5g入っていると
言われています。オランダやドイツ、ニューヨークなど世界各国で既に
規制されている「トランス脂肪酸」
まったく摂らないというのは難しいと思いますが、
こんな害があるということを知っておいてもらいたいです。
気になった方は
まず、調理油を変える・ファストフードを出来る限り避ける
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この記事を書いた人
根岸
180Bodydesign代表。 100%の成功率で1,000人超えの老若男女をわずか60日でリバウンドしない肉体と強い精神を創りあげるメンタルボディコーチ。 ダイエットを必ず成功に導く親身の指導と人生経験豊富な兄貴的存在が口コミ・紹介となり、ダイエット成功者を量産、依頼者が後を断たない。
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