１日１食ダイエットやカロリー制限は

なぜダイエットを失敗させるのか？

なぜ綺麗に痩せないのか？

なぜリバウンドするのか？

今回、これを話していきます。

 

注）カロリー制限をするとどうなるか（その１）を読んでない方はこちらを読むと更にダイエットの理解が深まります。

↓↓↓↓

カロリー制限をするとどうなるのか（その１）

 

 

 

横浜ダイエットパーソナルジム

代表の根岸です。

今回は皆さんが心配されている

「カロリー制限で痩せる弊害」

についてご説明します。

 

まず皆さんに質問

血糖値って何かご存知ですか？

 

 

それは

血糖値とは身体の中の糖分の濃度を示す値で、

その値が高すぎると「高血糖」低すぎると「低血糖」と言われ

どちらも体にとって害を及ぼします。

 

なので人の体は

血糖値を100mg/dL(血液1リットル中に1g）に保つとうとします。

60kgの人で、全血液中に4gのグルコース（ブドウ糖）が溶けている状態を保つことなのです。

 

 

 

では、

断食やカロリー制限を行うと

必要なエネルギー（糖質）が体の中に入ってきませんよね？

エネルギーが入ってこない＝糖質がない

糖質がない＝低血糖になる？

低血糖？＝体は大丈夫？

 

と不安を感じた事はありませんか？

 

でも人間の体は実に上手くできていて

大丈夫なんです♪

 

我々の身体の中には遥か昔のお米などの炭水化物が摂取出来なかった時代から『糖新生』というシステムがあったのです。

いきなりでてきた

『糖新生』とは？

 

糖質が身体の中でなくなってしまった時に

他の物質（筋肉、中性脂肪、乳酸）から糖質を体内で生成するシステムです！！

食べなくても身体の中で作れる優れものです♪

これによって血糖値を一定に保つ事が出来ているのでご心配なく♪

 

 

◆糖新生が起こるタイミングはいつなの？◆

糖新生は体に糖質エネルギーが枯渇した時に発動します

①有酸素運動時

②寝ている間

③欠食時や絶食時

④糖質制限時

 

なので糖質制限で炭水化物（糖質）を取らなくても

糖は糖新生によって他の物質から生成されるので問題ありません♪

 

良い事だらけの糖新生システム

・乳酸を消費してくれるので疲労回復の手助けをしてくれる

・中性脂肪を燃やしてくれる

・体内で糖を生成してくれるのわざわざ糖質を摂取する必要がない

・血糖値を一定に保つのでインスリン分泌量を抑制出来る

 

でもこの糖新生・・・ 

デメリットもあります。

そう、この本題でもあるように・・・

 

筋肉が減ってガリガリになってしまうんです！！

あ、違った！

 

 

 

断食（ファスティング）やカロリー制限などでタンパク質を摂取しないと

筋肉が分解されてしまうのでご注意を！！

「なんで？」って？

 

さっき言ったでしょ！

食事制限によってエネルギーが減少（血糖値低下）すると

「糖新生」が起きるって。

 

さっき言ったでしょ！

糖新生は筋肉を取り崩してエネルギーにするって。

 

カロリー制限や絶食ダイエットは

筋肉を分解して糖を作り出してしまいます。

これが「下手な食事制限」は筋肉が減少させてしまう理由です。

 

そう！

だからカロリー制限や、断食、１日１食ダイエット等は筋肉が減少するので「貧素な身体」になるんですね。

皆さんも、こんなお尻になりたくなかったら

ちゃんと食べて痩せるダイエットをしてくださいね。

 

以上、180BodyDesign代表 根岸でした。

 

 

 

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