糖質について② 低糖質・糖質制限のデメリット
糖質は身体にとって悪なの?的なシリーズの第2弾です!
こんにちは!
180BodyDesign 管理栄養士の森です^^
前回、糖質制限を行うメリットをつらつらーっと書きましたが、
正しい知識をもって行わないと、身体に不調が出てくるやも…
デメリットも知ったうえで、上手に糖質量をコントロールして
ダイエット・ボディメイクを成功させましょう!
過度な糖質制限のデメリット
①疲れがとれない
糖質制限をすると、身体の不調がなくなる!元気になる!
という声をよく聞きますが一方で…
まず、適度な糖質制限や糖質制限初期に身体に起こる反応として、
●基本的に現代人は糖質過剰な食生活をしている&質の悪い糖質を摂っている方が多いため、糖質制限のおかげで余計なものを身体に入れなくなり、内臓系をはじめとして負担が減る
●アドレナリンなどの元気出る系ホルモンや抗ストレスホルモンの材料をつくる働きが活発になる
→ただし、極端な制限や長期間の制限は、
逆に疲れやすい身体にしてしまうかも。
体内の糖質が少なすぎると脂肪や筋肉から糖をつくりエネルギーするシステム(=糖新生)も働き出しますが、これは身体にとっては負担がかかる作業&筋肉が分解されます。
活動量が多い方や、運動をしている方は、ある程度の糖質量は必要です。
また、元気出る系ホルモン類もやがて身体が慣れ効果が薄れたり、産生している副腎自体が疲れちゃったり。
ちょっと最近疲れが抜けないなー、とかやる気でないなー、って場合は糖質量の見直しが必要かもしれません。
②便秘
腸などの粘膜を保護しているムチンは
糖とたんぱく質からできていますが、
極端な糖質制限で材料不足に。
腸が元気じゃなくなってしまいます(´;ω;`)
このムチンは食品からも効率よく摂ることができます。
山芋・長芋・大和芋など
「イモ系の食品は糖質が…」と敬遠されがちですが、
適度な糖質摂取のためにもおすすめの食材です( ー`дー´)
③トレーニングしているのに筋肉がつかない、重量が伸びない
食事により血糖値上昇
↓
血液中の余分な糖
まずは筋肉・肝臓にグリコーゲンとして蓄えられる
(貯蔵量に上限あり)
↓
それでもさらに余った糖
体脂肪として蓄えられる!
筋肉や肝臓のグリコーゲンタンク以上の糖質を摂ってしまっていては当然NGですが、
トレーニングではグリコーゲンをエネルギーとして利用するため、
極端に糖質を摂らない食生活を続けるとトレーニングの質が落ちてしまうΣヽ(`д´;)ノ
糖質カットではなく、質の良い糖質を必要な分だけ!
次回は質の良いおすすめの糖質たちについてまとめます〜
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