脂肪(脂質)は摂った方がいい?
180BodyDesign代表の根岸です。
今回は『脂質・脂肪』についてお話したいと思います。
脂質→1gあたり9kcal
ものエネルギーを持っています。
炭水化物→1gあたり4kcal
タンパク質→1gあたり4kcal
なんと脂質は炭水化物とタンパク質の2倍以上ものエネルギーは持っているのです。
しかも油ですからこれは減量・ダイエットの敵なのでは・・・と思いますよね?
【イメージ】
脂質=油
油=太る
太る=減量・ダイエットの敵
ところが、
『脂質』は身体の中で重要な役割を担っていたのです。
①基礎代謝のエネルギー源としてエネルギーを貯蔵する
②ホルモンバランスを整える(代謝活性をコントロールする)
③ビタミンの吸収効率を手伝っている
(効率が下がると新陳代謝が上手く機能しなくなり老化が進行する)
④脳細胞の神経組織の材料
『脂質』は身体の潤滑油的存在なのです。
『脂質』の良い所が見えてきましたね♪♪♪
しかし、
なぜ良い存在なのに身体に『脂肪』として
居続けるのか・・・
身体は食事をした時に、まず先に
炭水化物(糖質)を細かくしたブドウ糖
からエネルギーとして使用します。
身体の中の仕組みで体内の炭水化物(糖質)がなくならない限り、
『脂質』をエネルギーとして使ってくれません。
という事は・・・
エネルギーとして使われなかった『脂質』がそのまま使われる事なく、
体内に残り、結果『脂肪』になってしまいます。
これが『脂肪』が居続けてしまう脂肪蓄積の流れです。
しかしながら『脂質』の最大のメリットは
「インスリンの分泌を促さない事」
インスリンとは食事で得た糖類の吸収を抑えるホルモン
で、このホルモンのバランスが崩れる事により余計に吸収
してしまう。
インスリンの分泌を促すのは炭水化物・糖類がメイン
(タンパク質も若干促します)
つまり『脂質』は摂取してもインスリンを放出しないと言う事です!!
『脂質』を摂取しても低糖質ダイエットになると言う事なんです!!
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『脂質』を摂るから=太るのでなく、
『脂質』を消費していない=余って貯まる(太る)のです。
つまり適量なら太らないって事です。
しかも『脂質』は吸収がとても遅いのでエネルギーとして体内にいるので腹もちが良くなります。
という事は・・・
吸収がゆっくりで腹持ちが良い=空腹にならない 、
減量やダイエット中であれば『脂質』は空腹感を緩和するのです。
結論としては
『脂質』はインスリンを分泌しないで高エネルギーかつ長持ちするエネルギー
なので減量やダイエット中であれば摂りましょう。むしろ摂りましょう♪
※取り過ぎてしまえば消費しきれなくなるのでご注意ください。
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