カロリー制限・ファスティングの罠(その2)筋肉量と代謝量
アメ車と軽自動車、どっちがガソリンを消費する?
もちろんV8エンジンを積んだ
排気量5000ccクラスの
アメリカンマッスルカーですよね。
これ、人の体も同じなんです。
今回私は
基礎代謝(筋肉量)を車の排気量
に例えてお話ししたいと思います。
基礎代謝については
「カロリー制限は失敗する(その①)」
を参照してください
筋肉がたくさんある人は
基礎代謝が高いのは解りますよね?
(筋肉がエネルギーを消費する為)
一方
筋肉が少ない人は
基礎代謝が低いのも解りますよね?
(消費する場所が少ない為)
では何で筋肉量が多いと
基礎代謝が増えるのかを
判り易くするために、これを
「車」を例に挙げて説明します
車の「排気量」とは何か?
排気量 (はいきりょう)とは、エンジンの燃焼行程に関わる容積の大きさを示す数値で、エンジンの性能指標のひとつである。一般には排気量が大きくなるにしたがって、単位時間あたりの燃焼する燃料が多くなるため、エンジンのトルクおよび出力は増加する傾向にある。
(Wikipediaより引用)
つまり
エンジンの性能(出力)と
消費する燃料の量を測る値です。
排気量が大きい=消費燃料「大」
排気量が小さい=消費燃料「小」
って事になります。
それでは
筋肉の「ある人・ない人」を
車に例えて説明しましょう。
この2者を車に例えるなら
筋肉ある人はアメ車のような排気量
筋肉ない人は軽自動車のような排気量
ここで解るように
排気量=燃やす力
って考える事ができますね。
アメ車は燃費が悪いので
ガソリンをガンガン燃やします
一方
軽自動車は燃費が良いので
ガソリンをそんなに燃やしません
と言う事です。
例えばアメ車と軽自動車に
50ℓのガソリンを入れた時、
どちらが先に燃料を使い切りますか?
「アメ車の排気量>軽自動車の排気量」
なので、答は「アメ車」ですよね。
では質問です。
「マッチョマン」と「おデブさん」
同じ量を食べた場合どちらが
食べた物を先に消費しますか?
「マッチョマンの代謝量>おデブさんの代謝量」
なので、答は「マッチョマン」ですよね。
ここで、消費しきれなかった量の
食べ物が脂肪となるのです。
もう解りましたよね。
筋肉量が多い=排気量が多い=燃費が悪い
=食べた物を燃やす力が強い=太りにくい
そして
筋肉量が少ない=排気量が少ない=燃費が良い
=食べた物を燃やす力が弱い=太りやすい
って事なんです。
つまり
筋肉はあったほうが太りにくく
筋肉が少ないと太りやすい
って事が解りましたね。
では次回は
「筋肉はどうすると増え、どうすると減るのか?」
って事を説明したいと思います。
カロリー制限ファスティングの罠
目次
①「基礎代謝」
②「排気量と代謝量」について
③「筋肉の増やし方」
④「糖新生」
⑤「最悪の事態」
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